前回の記事で、ウォレットにイーサリアムを移すところまで説明しました。
今回の記事では Open Seaと言う、NFTが取引される場所(Open Sea)への接続を説明していきます。このOpen SeaでようやくNFTを購入することができます!
Open Seaはわかりやすく言うと、メルカリのNFTバージョンみたいなもので、個人間で自由な売買が可能です。
Open Seaと言うだけあって、世界に開かれている市場なので、世界中の人とやりとりできます。
しかも自分のウォレットに接続するだけで、自分のアカウントにつながるんです!
つまり今までは、各サービスを使うたび、(メルカリとかamazonとか、楽天とか)
それぞれに自分のアカウントを作ってパスワードを設定して、と言うことをやっていましたが、
ウェブ3.0の世界ではウォレット1つあれば、各サービスの自分のアカウントに繋がってくれるんです。ブロックチェーンのなせる技です。
これをトラストレス(Trustless)と呼んだりします。
(英語を直訳しちゃうと”信頼できない”とかいう意味になっちゃって、ほぼ逆みたいな意味になるので紛らわしいのですが、「信頼ベースのシステムでない」と言うとなんとなく伝わるでしょうか。いちいち、『これは本当にあなたですね??』と確認する必要がない、ということです。)
英語を直訳しちゃうと”信頼できない”とかいう意味になっちゃって、ほぼ逆みたいな意味になるので紛らわしいのですが、「信頼ベースのシステムでない」と言うとなんとなく伝わるでしょうか。いちいち、『これは本当にあなたですね??』と確認する必要がない、ということです。
聞くだけだと分かりづらいかもしれませんが、やってみると「こういうことか〜。」と納得できると思うので、早速アカウント開設をしていきましょう!
Contents
Open Seaでウォレット(Metamask)の接続
Open Sea
https://opensea.io/
サイトの右上にある人型のマーク(アイコン)をクリック。
”Connect your wallet.”と出てくるので、「Metamask」を選択
初めてだったり、久々にMetamaskを開くとパスワードを聞かれるので、入力して(あの英単語が何個も出てくるやつではなく、自分で作ったパスワードね)
「ロック解除」をクリック。
最近ログイン済の場合は下の画像のように出るので「次へ」をクリック。
「接続」をクリック。
はい。Open Seaへの接続はこれにて完了!
簡単すぎて拍子抜けしてしまいましたか?笑
最初にアカウントのプロフィール設定を先に行っておきたい方は、
以下で引き続き説明していきます。
プロフィール設定は後でもいいから、とにかく早くNFTが買いたい!!
と言う方は飛ばしてこちら(下に飛びます)からどうぞ!
Open Seaプロフィール設定
Open Seaを開くと「Unnamed」(名なし)という新しいアカウントページが開かれます。
右上の何もない○のところから「Settings」をクリック。
プロフィールの設定画面になります。
自分の名前など自由にカスタマイズしていきましょう。
- Username:あなたの名前
- Bio:自己紹介
- Email Address:メールアドレス
アイコンやプロフィール画面を設定する場合は、
- アイコン:350×350px(最大サイズ100MB)
- バナー:1400×400px(最大サイズ100MB)
が推奨のサイズとなっているようです。
一番下の、「Wallet Address」はあなたのウォレットのアドレスなので、そのままで大丈夫です。
入力が終わったら、「Save」をクリック。
完了すると、Open Seaからメールアドレスの確認メールが届きます。
メールが届いたら、「VERIFY MY EMAIL」をクリック。
これで、アカウントの登録は完了しました!
一応確認のため、Open Seaの画面を見てみましょう。
メールの「オープンシーに戻る」をクリック。
画面右上のアイコンをクリックして「Profile」をクリック。
あなたが設定したプロフィール画面が開かれれば、OKです。
いよいよNFTの購入!
Crypto Ninja Partners(CNP)について
こちらではインフルエンサーであるイケハヤさんがリリースしているNFTの二次創作で、パートナー的存在であるCryptoNinjaPartonersというNFTを例に買い方の説明をしていきます。
現在Crypto Ninja Partoners(以後略してCNP)は日本のジェネラティブNFT(機械によってパターン化されて大量にデザインが作られたNFT)の中では例を見ない盛り上がりを見せており、どんどん値上がりが進んでいます。0.001ETH(発行された日のレートで400円ほど)で発行されて、(業界用語でMintといいます)現在底値価格が65万円近くになっています!!
約二週間で約150倍もの値上がり!
カニもいつかは値段が落ち着くのかなと思って待っていましたが、
値段が上がり続けるので諦めてこのタイミングで購入することにしました。😅
欲しいNFTを探す
OpenSeaの検索欄から自分が欲しいNFTコレクションを検索するか、
NFTを発行している大元からNFTのサイト情報をgetします。最近は、有名なNFTの偽サイトなども出てきているようなので、なるべく大元の情報からNFTのサイト情報をgetすることをお勧めします。
例えばCNPの場合は、イケハヤさんの公式Twitter(https://twitter.com/IHayato(@IHayato)のプロフィール一番上にCNPのNFTのアドレスが固定で載せられているのでそこから飛べば間違い無いです。
ここにもそのアドレスを載せておきますね。
opensea.io/collection/cry…
間違いなく自分の欲しいNFTコレクションのページにたどり着いたら、欲しいNFTを探します。
ちなみに、”Min Bid”と書かれているのはオークション形式で売られているもので、「現在の最小値付けがこの値段」という意味です。
もちろん高い価格を提示した人が購入できるので、他に高い金額を出した人がいればその価格で売られます。
今すぐ購入できるのは、”Price”と表示されていて、左下に”Buy now”と出るもの。「この値段で購入できますよ」という意味です。
いよいよ購入!
自分が買うNFTが決まったら、そのNFTをクリック。
値段と詳細を確認し、「Buy now」をクリック。
“Complete checkout”と出てくるので”I agree to〜”のところにチェック
するとMetamaskが出てくるのでガス代(手数料)を確認します。
(下にスクロールしてね)
このガス代が常に上下するので、なるべく安いガス代の時に買いたいものですが、自分のタイミングと必ずしもマッチしないこともあるので
ある程度は必要経費と諦めて購入を決めましょう。😅
最後に「確認」を押すと、購入完了です!
しばらく「your purchase is processing…」(購入手続き中)みたいな表示が出ますが、
しばらくすると、「✅complete」と出ます。
(すぐ消えてしまってスクショ出来なかったので図は無しです…)
たまに、ネットワークが混み合っていると、processの状態で固まってしまうことがありますが、そんな時は再読み込みして、
自分が購入したNFTが今までは「Buy now」と出ていたところが、
「Sell」になっていれば購入が完了した証拠です。
おめでとうございます!これであなたも晴れてNFTホルダーとなりました!!👏